








出版社:青幻舎
装丁:米山菜津子
言語:日韓併記
判型:A4変
総頁:240頁
製本:並製
ISBN:978-4-86152-986-3 C0072
「とても寂しくて、寂しかったから自由で、すごく寒かったけど、すべてが暖かかった」
(写真家・川島小鳥)
作家として多忙な日々を送る中で、初心に立ち返り、自分を見つめ直すきっかけを求めて、川島小鳥は2023年9月から2024年3月まで、一人でソウルに通いました。
街のエネルギーに触れ、まっさらな気持ちで出会った人々や風景に心を動かされながら、素直な感情のままにシャッターを切っていきました。
これまでの作家像を取り払い、自身の心の奥底に棲む魂と対話しながら撮影された写真には、誰も見たことのない川島小鳥の素顔が垣間見えます。
大判サイズながら軽やかさのある造本です。