








限定900部(サイン、エディションナンバー入り)
写真・言葉:山上新平
編集・造本設計:町口覚
デザイン:清水紗良(MATCH and Company., Ltd.)
判型:縦257mm/横182mm
頁数:本文32頁
写真点数:31点
仕様:並製本糸中綴じ
発行:bookshop M
東京都写真美術館で2023年10月27日から2024年1月21日まで開催される「見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20」に合わせ山上新平作品集『Epiphany』を刊行します。
2022年7月、初の写真集『Helix』をデザイナーの皆川明(ミナペルホネン)発行により出版、同年11月には、写真集『liminal (eyes) YAMAGAMI』を小社 bookshop Mより出版しました。
(出版社紹介文より)
Epiphany
「いつも自分の内側は敏感でいたい。
それは、写真を自分の内側でやるためではない。
自分の外側で写真をやるために。感受するために。
全神経の感度を上げてゆけば、傷を受けてしまうこともある。
でも、それは大したことではない。
眼を閉じれば瞼が癒してくれる。
傷が増えるたびに写真も増えていけばそれでいい。
写真はいつも知らない世界に連れて行ってくれる。
思えば、半狂乱になりながらここまで写真をやってきたように思う。
徹底的に対峙する眼差しから始まって、
今は平凡で単一な時に眼差しが向かう。
それは、疲れて平均的な感度になったからではない。
単純な形態や姿ほど魂の類いがよく感じるから。
定着したはずの写真が動くような生きた写真。
そういう新たなフェーズに差し掛かっていればと願う。」
(山上新平ステートメントより)