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港千尋『写真論――距離・他者・歴史』

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2,090円

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出版社:中央公論新社 刊行:日2022/1/7 判型:四六判 ページ数:272ページ 定価:2090円 ISBN:978-4-12-110123-5 光で像を刻む! ニエプスによる実験成功から二〇〇年、常時接続されたカメラが見つめる日常は、刻一刻と「写真化」している。撮られる世界のほうが、撮る人間のことをよく知っている画像の世紀に、撮るべきものはまだ残っているだろうか。コロナウイルスの世界的流行が問う〈距離〉、再考を迫られる〈他者〉との関係、不透明な未来を前に〈歴史〉の鏡を探りつつ、その始まりから最先端までを、社会のなかに深堀りする写真論の挑戦。 (出版社紹介文より)

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