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Mohamed Bourouissa『PÉRIPHÉRIQUE』

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出版社:LOOSE JOINTS 製本:ソフトカバー ページ数:172ページ サイズ:230 x 340 mm プリント:カラー、モノクローム 発行年:2021 表紙に若干のヨレあり アルジェリア生まれのフランス人フォトグラファー、モハメド・ブーロイサ(Mohamed Bourouissa)の作品集。作者にとって重要な作品シリーズ「Périphérique」を網羅した1冊。社会からつまはじきにされているパリ郊外のコミュニティを撮った劇的なイメージを再訪し、社会的な背景を踏まえてその意味を読み解く。 このシリーズにおいて、「ドイツ証券取引所写真財団賞(Deutsche Börse Photography Foundation Prize)」を受賞した作者は、伝統的な絵画の記号を取り入れ、移民が多く貧しいパリの郊外によくたむろしていた友人や知人に様々な場面を演じさせている。対立、集い、事件、視線、凍り付いたジェスチャーは、どれも明らかな緊張関係を示唆している。実在の人物に演技をさせるジェフ・ウォール(Jeff Wall)はもちろん、ドラクロワの歴史画を思わせるドラマに満ちたパリ郊外の風景は、現代社会に無視・軽視されがちな人々をフランスの歴史の中に位置付けようとするものである。またこのシリーズでは、こうした人々のステレオタイプな人物像を演出によって批判し、大衆メディアが描く郊外とその住人のイメージと向き合い、パロディ化している。 2005年から2008年にかけて制作されたこの作品には、フランスの郊外で社会的不平等に対する不満が暴動や暴力となって噴出したという背景がある。2021年に改めて刊行されたこの作品集では、写真・美術史家でキュレーターのタオス・R・ダーマニ(Taous R. Dahmani)とクレマン・シェルー(Clément Chéroux)が本書のために書き下ろしたテキストを通じて、今なお解消されていない社会的・経済的・政治的問題の観点から制作当時の社会的背景を振り返っている。 シリーズ初の完全版となる本書の制作にあたって、作者のアーカイブを掘り起こし、細かいところまで念入りに行われる観察、準備、被写体とのコラボレーションのプロセスがどのようにしてこの他に類を見ない大胆な作品を形作っているかがよくわかる、準備段階の写真を収録。今までに出版されたことのないこの資料は6ページに渡って掲載されている。 (twelevebooks紹介文より)

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