




出版社:角川春樹事務所
発行年:2022年7月
収録作家:寺山修司・工藤直子・宮沢賢治
「寺山修司詩集」
戦後の高度経済成長期、時代を駆け抜けていった才能。詩を中心に、短歌・俳句、歌謡曲から戯曲、未刊詩集まで。青春の痛みと優しさを包んだ寺山修司のエッセンス。
収録作品:故郷の母のことを思い出したら[時には母のない子のように]/五月の詩/空には本(抄)/田園に死す(抄)/山羊にひかれて/裏窓 ほか
「工藤直子詩集」
のはらで暮らす生き物たちの詩(うた)「のはらうた」で知られる。動植物の営みや季節の移ろい、そして心象風景を軽妙な筆致でうたいあげた言葉の数々。
収録作品:海の はじまり/ちびへび/こどものころに みた空は/てつがくのライオン/あいたくて/また あいたくて ほか
「宮沢賢治詩集」
東北の自然・風土、文学、宗教などから培われた独自の生命観をもとに、言葉とイメージを無限の宇宙まで広げ、解き放った繊細な言葉は、どれも不思議な輝きに満ちる。
収録作品:春と修羅/雲の信号/永訣の朝/青森挽歌(ばんか)/眼にて云う/[雨ニモマケズ] ほか
(出版社紹介文より)