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田川建三『イエスという男』

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著者:田川建三 出版社:作品社 発行年:2004年 ページ数:430ページ 「イエスはキリスト教の先駆者ではない。歴史の先駆者である。」という視点から「歴史の本質を担った逆説的反逆者」イエスの生と死に迫った田川健三、8年の労作です。 イエスが生きた土地と時代の中で、人間イエスがいかに生きたかを様々な文献や資料をもとに炙り出し、二千年の間に積み上げられた様々な言説を検証していく稀有なイエス伝です。 「イエスという男はどこから来たのか、我々は知らない。「ナザレのイエス」と呼びならわされていたから、ガリラヤ地方のナザレの出身だったのは確かだろう・・・・しかし、ある日イエスは決断してナザレの村を出て、あのような活動を始めた、というのではない。いつ、どのようにして出てきたのか、気がついてみたら、イエスという男はああいう活動をやっていた、ということだろう。・・・・だいたい、あれだけの活動が、一つや二つの決心やきっかけでできるものではない。それはイエスという男の生の帰結であり、内容であった。」

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