表参道にあった伝説の珈琲屋「大坊珈琲店」の味を再現するための道具を「東屋」が製造しました。いずれも、店主・大坊勝次氏が店で使用していた道具を再現したものです。
コンソメスープを漉すために使われていた片側起毛の厚手ネル地のフィルターは、試行錯誤の末に辿り着いた理想的な材質です。
柄の部分には、大坊珈琲店のロゴが刻印されています。
サイズは、大、小の二種類。
茶の湯のように珈琲と日々向き合う大坊勝次さんが、こだわり抜いた美しい道具です。
〈ドリップしている間、他のいっさいのことができなくなる。(中略)すると、その時、遅い時間の流れの中で我々のお茶の時間を大切にする心が、静かに満ちてくることに気がつくのです〉
※『コーヒーのつくり方』大坊勝次著 東雲書林
素材
綿、楢、ステンレス
製造
ネル/ MAROBAYA(東京都世田谷区)
柄/永井木工所(新潟県三条市)
わっか/坂見工芸(東京都荒川区)
デザイン
大坊珈琲店
寸法
大/直径100×高さ100×長さ212mm、柄 直径21mm
重量
大/ 55g
価格
大/ ¥2,500(税別)
*寸法、容量、重量の数値は個体差があります。
*容量は、満水時の数値です。