著者:水木しげる
出版社:講談社
発行年:2014年
サイズ:148 x 106 x 38 mm
ページ数:944P
コロナ封じに 妖怪アマビエ は如何?
皆様におかれましては、コロナウイルス対策に日々心砕いておいでになることと存じ上げます。私共ふげん社も、目に見えないウイルス相手の戦いに手を焼いております。そこで本日はふげん社らしい疫病対策をご提案申し上げます。
妖怪 アマビエ の採用です。
弘化三年(1846)、肥後の海中から人魚のようだが、髪の毛が長く、顔には鳥のような嘴がある化け物が現れ、「私はアマビエというものである。当年から六年の間は諸国豊作である。しかし、病気が流行ったら、私の写し絵を早々に人々に見せよ」と言い残し海中に潜ってしまったという。アマビエは妖怪の一種であることに違いないが、かなり神様にちかい存在と考えられる。
以上の伝及び、アマビエの写し絵は、はふげん社所蔵の下記の、水木しげる の著作を参照されよ。