


岩波書店
1965.12
24.2×23×1
¥1700
はじめは豊かな自然の中にあったお家が都市開発によって変貌し、いつのまにか周囲の環境と異質な存在となっていく100年ほどの時を描いています。
「太陽が昇り沈んでいくことで一日を、月が満ち欠けることで1か月を、四季が移りゆくことで1年を表現しています」
作品を刊行した翌年のコルデコット賞受賞スピーチでの言葉です。
都市化と環境破壊、グローバルな経済の展開、そして地球規模のパンデミック、私たちが今考えるべきことのヒントがたくさん詰まった絵本であると思います。