出版年：2011年 サイズ：297mm×280mm ページ数：130ページ 出版社：平凡社 広島の被爆異物を撮影し続けた「ヒロシマ」シリーズなどで有名な土門拳賞受賞写真家、土田ヒロミがドイツの東西を分断したベルリンの壁にまつわる場所を長年に渡り定点撮影した写真集です。 ベルリンの壁崩壊前の1983年、1999年から2000年、2009年の三つの時代の写真が混在して収められており、壁が消え、景色が変わってもなお壁の存在感が各所に残るベルリンの街の中に流れる「時間」というものを映し出しています。