著者:大坊勝次
出版社:誠文堂新光社
発行年:2019年
サイズ:215mm×135mm
ページ数:255p
本書は店主の大坊勝次が大坊珈琲店での日々を振り返り、心掛けていたことをまとめたエッセイ集です。
前半にはコーヒーやお店に対する考え方が、後半には大坊が好んで使っていた器や店内に掛けていた絵の作家について、独自の視点で綴られています。
青山という場所柄、年齢も職種もさまざまな人々が通った大坊珈琲店が、一時の憩いの場所として、なぜそんなにも愛されたのでしょうか?
本書に綴られた大坊の思いや感性から、その理由を探っていただきたい一冊です。
目次:
閉店
焙煎・抽出・テイスティング
珈琲屋になるまで
心掛けていたこと
キムホノ陶
私の平野遼
塩﨑貞夫の鎮魂